カナダの魚の摂取基準 2010年現在)

 

カナダで販売されている魚は、比較的安全な基準値内のものがおおいので、それほど神経質にならず、

週に75gを2回くらいまでは魚をとってよいといわれています。

 

魚は優良なたんぱく質食品で、多くの栄養素に恵まれています。

特に、カルシウム、鉄、豊富なビタミン類、オメガ3脂肪酸@DHA(脳の成長をたすけ、細胞活性を促す)、AEPA(血中コレステロールを低下させる)、

タウリン(新生児の脳の成長促進、網膜発達、視力回復など)などおとなはもちろん、成長著しい乳幼児、子供に大切な栄養素がたくさん含まれています。

しかし近年、水質汚染から魚に含まれるメチル水銀の問題、寄生虫などの注意も必要です。

そこで、ヘルスカナダでは、下記の魚の種類について、摂取制限ガイドをもうけていますので、参考にしてください。

 

 

 

 

下記の魚は水銀量が少なく、オメガ3が豊富です。摂取制限はありません。 

 

anchovy(いわし), capelin(ししゃも), char(ます), hake(メルルーサ), herring(にしん), Atlantic mackerel(大西洋さば), mullet(マレット、ぼら),

pollock (たら)( Boston bluefish), salmon(さけ), smelt(きゅうりうお), rainbow trout(にじます), lake whitefish(シロマス?), blue crab(ガザミ、ワタリガニ),

shrimp(えび), clam(はまぐり、あさりなど), mussel(ムラサキガイ、イガイ) and oyster(カキ).

 

下記の魚は水銀量に注意の必要な魚ですから、摂取ガイドが設けられています。

 

fresh/frozen tuna(生、または冷凍まぐろ), shark(さめ), swordfish(メカジキ), marlin(カジキ類の総称), orange roughy(ヒウチダイ科の深海魚、白身の魚)  escolar(バラムツ、アブラソコムツ)

 

摂取基準

成人男性、女性(妊娠予定のない年齢以上) 週150g以下

成人女性(妊娠可能な年齢)、授乳中、妊娠中  月150g以下

5歳〜11歳  月125g以下

14歳  月75g以下

 

缶入りのツナは基準が異なります。

Lightのほうが水銀量は少なめです。カナダで販売されているツナ缶のなかで、最も水銀量が高いのがcanned albacore tunaです。

これを基準として摂取ガイドが設けられています。

 

缶入りツナの摂取基準(1回量75g)

成人男性、女性(妊娠予定のない年齢以上) 制限なし

成人女性(妊娠可能な年齢)、授乳中、妊娠中  75g 週4回まで

5歳〜11歳  75g 週2回まで

14歳  75g 週1回まで

ほかの魚介類の缶詰類、加工食品は特に基準対象になっていません。