育児に大切なこと

 

 

1.     赤ちゃんの成長を急がないでください。まだこの世に生まれて、新しい体を使い始めてわずかです。

育児に翻弄されてついつい忘れがちですが、「もう○ヶ月、もう○才」ではありません。

「まだ○ヶ月、たった○才」です。大人の「ものさし」「定規」「はかり」で判断してはいけません。

 

2.     隣の子も他人です。親戚の子も、兄弟の子も他人です。他人=別人。あなたがほかの人でないように、赤ちゃんもほかの誰でもありません。

たとえ生まれた日が同じでも同じ成長をしないのが生きているものの証。

あなたの赤ちゃんの成長を見守り、助け、育むのはあなたにしかできません。

 

3.     赤ちゃんはあなたを心から愛し、信頼しています。子供の親に対する愛は、大人になってしまうとなかなか得られない無償の愛です。

とても尊いもの。子供は決してあなたを疑いません。また、何も特別なことを望みません。

あなたはただ、子供を愛して抱きしめてあげればいいのです。お母さんの暖かな抱擁こそが、子供にとってもっとも必要な栄養です。

 

4.     育児書にある子供の成長の指針は、たいせつではないとは言いませんが、あくまでも目安であることを忘れないでください。

あなたに得意、不得意があるように、赤ちゃんのもできること、なかなかできないこと、したいこと、したくないことがあるのです。

子供の成長は著しいものです。今日できかったことが明日できたりします。毎日毎日、なにか新しい成長をしています。

できないことをさがさないで、できたことをさがしましょう。一日1回、よかったこと、できたこと、新しく発見したことをかんがえてみましょう。

必ず見つかります。表情の変化、手の力、足の力、声の出し方、言葉のちがい、笑顔の変化、たくさんたくさんありますよ。子供ってすごいんです。

 

 

5.     子供の最初のお手本のすべては両親、家庭です。ご両親の行動のひとつ、ひとつ、話す言葉のひとつ、ひとつが

子供の脳に吸収され、身体能力の発達とともにそれをまねて表現してゆきます。

子供の行動を不快に思うことがあったら、ちょっと思い直してみてください、自分の行動を。それだけで解決することがたくさんあります。

 

6.     親は無力です。どんなに気をつけていても、どんなに子供を愛していても、転ぶ子供を抱きとめることはなかなかできません。

病気を防ぐこともできません。それを知った上で、でも、できる限りの注意をして子供を事故や病気、怪我から守ってやりたいものです。

簡単なことでできます。外出から帰ったら家族みんな手を洗う、うがいをする、(できない子供は水分を飲ませる)、衣類と気温、室温に注意する。

お日様に当たる、体を動かす。家族も子供もバラエティにとんだ新鮮な食材で薄味で食事をする、食事は楽しいもの、笑顔でいただく。

おやつはお菓子ではなく、食事の延長と考えて。好きなもので食事の代食にしない、適度に体を動かす。

月に一度は子供の目の高さで室内外をみまわし、危険なものを除去する。

子供をわずかな時間でもひとりにして外出しない、車内に残さない、などなど、日常の小さなことで多くの危険を回避できます。

 

7.     悩んだとき、苦しいとき、落ち込んだとき、一人で悩まないでください。

MOMに電話(604980-8539)してください。あなたは一人ではありません。